美嶋 はるな

(15)  
最終更新日時:

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通常がんばる!
Illustrator:深崎暮人

名前美嶋はるな(みしま はるな)
年齢18歳
職業学生/アイドル
特技短距離走
  • ORIGIN Fablesマップ16(AIR時点で25マス/累計350マス)完走で入手。
  • 専用スキル「雨の日の思い出」を装備すると「美嶋 はるな/がんばる!」へと名前とグラフィックが変化する。
  • フィギュア化されている(1/7スケール)。

「清純派」を絵に描いたようなアイドル。STORYは、彼女の同級生の視点から語られる。

スキル
RANKスキル
1天使の息吹
5
10雨の日の思い出
15
25限界突破の証

  • 天使の息吹 [SUPPORT]
    • プレイ終了時にボーナスを得ることができる。鉄壁ガードに続きこちらも初心者向けスキル。最初のクリアの手助けには大きく貢献してくれるだろう。+4からはゲージ5本まで到達可能になり、+6からはゲージ0で終了しても2本が保証されるため、各マップの最序盤やWORLD'S ENDでは使用するだけでクリアが確定する。
    • ORIGIN Fablesマップ32(累計790マス?(AIR時点で累計790マス))まで完走すれば、所有者は全員揃う。+4以降は3人揃える必要があり、それなりに手間がかかる。
    • ちなみに、このスキルの所有者は3人ともAIR PLUSで再登場しており、そちらでのスキルは共通して「天使の梯子」。
GRADE効果
初期値ゲーム終了時にボーナス +12000
+1〃 +14500
+2〃 +17000
+3〃 +19500
+4〃 +22000
+5〃 +24500
+6〃 +27000
+7〃 +29500
理論値:89500(5本+9500/22k)
所有キャラ【愛野ヒカリ(1,5) / 美嶋はるな(1,5) / 兎音ココ
PLUSまでの旧仕様
AIRバージョンからボーナス量が増加し、タイミングが終了時に変更された。
初期値ゲーム開始時にボーナス +10000
GRADE UP開始ボーナス +2000増加(最大+24000)

  • 雨の日の思い出 [SUPPORT] ※専用スキル
    • 開始時ボーナスを大量に得られるが、ゲージ上昇率が低下する。理論値上はゲージ6本まで可能。GRADE UPでデメリットが軽減される、珍しいスキルとなっている。生足派用スキル
    • 美嶋 はるな/夢のカケラは装備できない。
GRADE効果
初期値ゲーム開始時にボーナス +80000
ゲージ上昇DOWN (30%)
+1
〃 (40%)
理論値:104000(6本+2000/24k)
PLUSまでの旧仕様
AIRバージョンから開始時ボーナス量が大幅に増加し、デメリットの内容が変更された。
PLUS時点では、デメリットの重さから専用グラ使用の代償スキルと認識されていた。
初期値ゲーム開始時にボーナス +36000
一定時間ごとにダメージ -200
GRADE UP開始ボーナス +3500増加(最大+39500)

ランクテーブル
12345
スキルEp.1Ep.2Ep.3スキル
678910
Ep.4Ep.5Ep.6Ep.7スキル
1112131415
Ep.8Ep.9Ep.10Ep.11スキル
1617181920
-----
2122232425
----スキル
STORY
EPISODE1 アイドル:美嶋 はるな「あなたがどこにいるか、ちゃんと見えるよ。この歌は、あなたのために……」
僕は今、ステージに立つ彼女を見上げている。
美嶋はるな――今ではアイドル界をリードする存在となった彼女は美しい容姿もさることながら、人の心に訴えかけてくるような綺麗な声の持ち主でもある。
それでいて、人柄は素朴という――
まさに「清純派」を絵に描いたような存在だ。
今の時代に、清純派といわれて、信じる人がどれだけいるかわからないけど……
僕は、知っている。
彼女がその容姿に負けないほど、美しい心の持ち主であることを。
 
そして、ここに笑顔で立つまでに、様々な困難を乗り
越えてきたことも。
 
だからこそ、ステージに立った彼女は輝いて見える。
ここからじゃ、僕の手は彼女に届かない――
だけど僕は、彼女の存在を近くに感じる。
 
美嶋はるな――僕の隣の席に座る、女の子だ。
EPISODE2 高嶺の花「今日からは、あなたの隣の席だね。よろしくね」
「今日からは、あなたの隣の席だね。よろしくね」そう言って彼女は、僕に微笑みかけた。

彼女――美嶋はるなが、僕の隣の席になった。
派手ではないが、可憐で人の目を惹く、美しい容姿。
性格は決して気取らず、誰に対しても優しい。成績は優秀、運動も得意。短距離走は、学年の女子の中でトップだったはずだ。
クラスはもちろん、他の学年の男子からも人気を集めている。もちろん多くの男子が告白したが、ことごとく玉砕。
まさに、高嶺の花――
 
僕も密かに、彼女に憧れを抱いていた。だけどこれまでは、ろくに会話したことがなかった。なぜなら、僕と彼女では住んでいる世界が違うから。
 
自分で言うのもなんだが、僕は平凡だ。平凡の定義とは何か、と言われると少し困るけど……

そんな僕の隣の席が彼女になったばかりか、優しく話しかけられたのだから、胸が高鳴ったのは事実だ。

でもその日は、これだけでは終わらなかった。
終礼のチャイムが鳴り、帰る準備をする僕に対して、彼女は言った。
「あの、ね……今日、一緒に帰らない?」
EPISODE3 帰り道「今度の音楽祭……私を、エントリーさせてほしいの!」
「一緒に帰らない?」
その彼女の一言は、僕を激しく動揺させた。どうして、彼女が僕なんかと?動揺しながらも、僕はうなずいていた――
 
クラスの男子の恨めしい視線を背に、僕は彼女と校舎を出た。
僕はまだ、胸の動悸が収まらないでいた。
そもそも、女の子と二人きりで帰ったこともほとんどなく……何を話せばいいのか、どう振るまえばいいのか。
答えが出そうにない問いを自分に投げかけている間に彼女が、口を開いた。

「突然、一緒に帰ろうなんて言ってごめんね。迷惑じゃなかった?」

全力で首をふり、僕は否定した。その姿がおかしかったのか、彼女は少し笑って……

「よかった。あのね、ちょっと相談があるんだけど……あなたって、音楽祭の委員だったよね?」

確かに僕は、来週に開かれる予定の音楽祭の実行委員になっていた。
別に好き好んでなったわけではなく、僕が部活や委員会に所属していないから、選ばれただけなのだが……
そうだけど、と僕は答えた。すると、彼女は意を決したように口を開いた。
 
「あのね。今度の音楽祭なんだけど……」迷いを振り切るように、彼女は普段より大きな声で僕に告げた。
「私を、エントリーさせてほしいの!」
EPISODE4 音楽祭の彼女「あなたのおかげで、ステージに立てた……本当にありがとう!」
ステージは、大歓声に包まれていた。
 
予定になかった彼女の飛び入りに、観客は驚いた。
しかしそれよりも観客達を驚かせたのは、彼女の清く澄み渡る、空のようなクリアでのびやかな歌声だった。
彼女が歌い終わった後には、客席から自然と喝采と拍手が起こった。
素人から見ても、それは素晴らしいステージだった。
そんな中、自分が彼女をステージに上げるきっかけを作ったにも関わらず……僕はまるで夢の中にいるような感覚で、拍手に包まれる彼女を見ていた。

帰路、音楽祭の片付けを終えて一人で歩く僕に、彼女は声を掛けてきた。

「片付け、ご苦労さま!」
どうやら、僕が片付けが終わるのを待っていてくれたらしい。

「あなたのおかげで、ステージに立てた……本当にありがとう!」
僕にお礼を言う彼女の声は、弾んでいる。当然だ。
あれだけの歌を披露して、それにふさわしい喝采と拍手を得たのだから。

「急にあんなことをお願いしちゃったから、ずいぶんと迷惑をかけたと思うけど……」

いや僕は、たいしたことはしていない。でも……と言いかけたところで、言葉を呑みこんだ。
僕がたまたま、隣の席になって。そしてたまたま、音楽祭の委員だったから。
だから、声をかけたの? なんて聞けるわけがない。

「隣の席になるまで、ほとんど話したことなかったけど私ね、前から思ってたの」
「あなたって、人の話を真剣に聞く人だなって……」

え? 彼女は、僕のことを知っていた?……いや、クラスメートだから当然か。

「だから……もしかしたら、私の話を笑わずに聞いてくれるかもって……」
あの時の彼女の真剣なまなざしを見て、笑えるはずがないだろう。
確かに、委員会では少し、いやけっこう反対された。
でもその苦労は彼女の歌声と、そして今の会話で全て報われたような気がしていた……
EPISODE5 変わりゆく日常「やっぱり、あなたには言っておかないと……私……スカウトされちゃった」
 ――あの音楽祭から、一週間経った。
 彼女を見る周囲の目は、確実に変わった。
 クラスの男子たちは「誰が彼女を射止めるか」なんてことで、盛り上がっている。
 でも彼女は、何も変わっていない。
 いつものように、僕の隣の席に座り、優しい笑みを浮かべている。
 変わったとすれば、積極的に僕に話しかけてくれるようになったことだろう。
 それはもちろん、歓迎すべき変化だった。

 ……でも彼女の周囲は、確実に変化していた。

 ある日の帰り道。
 僕と彼女はどちらから言うわけでもなく、たまに二人で帰ることがあった。
 最初の方は緊張していたけど、何度か一緒に帰るうちに、少しづつ会話も弾むようになっていた。
 彼女はいつも明るくて、クラスの話題や好きな音楽のことを、楽しそうに話す。
 猫が好きで、野良猫を見かけると、すごく嬉しそうに撫でにいくような、無邪気な一面もある。
 優しくて、裏表がなくて――
 そんな女の子が、僕なんかと一緒に帰ってくれることが嬉しくて、でもどこか不安で。

 そんな彼女が、今日にかぎっては元気がない。
 どこか不安気で、悩んでいるようにも見える。
 
 何か悩みでもあるの?と僕は聞いてみた。

「やっぱり、わかっちゃうよね……うん、あなたには言っておかないと……」

そして一呼吸置いて、彼女は言った。

「私……スカウトされちゃった」
EPISODE6 降り出した雨「私ね、挑戦してみようと思うの。もしも、自分の歌で誰かを勇気づけることがができるのなら……」
 スカウト――

 彼女から聞いた話によると、あの音楽祭にはゲストで我が学園のOBが何人か来ていたらしいが……
 その中のひとりが、音楽プロデューサーをしているらしい。こんなことって本当にあるんだ……
 でも考えれてみれば、時間の問題だったんだと思う。
 彼女の美しい容姿、そして澄み切った歌声は、人を惹きつける魅力に溢れている。
 早いか遅いかの違いはあれど、いつかこんな日が来ても不思議はなかった。

「どうすればいいと思う?」

 僕は、何も答えることができなかった。
 流れる沈黙。
 
「あ、雨が降ってきた……」
 彼女は、そう言って傘を開いた。

 ――いつも、傘を持っているんだね。
 僕は以前、よく晴れた日に彼女に聞いたことがある。
 すると彼女は
「わたし、傘が好きなんだ。だって傘があれば、雨も風も防げるでしょ?」
 そう言って、笑っていた。

「ね、濡れちゃうよ……?」
 そう言って彼女は、傘を差し出してきた。
 僕が傘を持ち、彼女と相合傘に……
 彼女の肩に、僕の肩が触れる。
 傘を持つ手が震えていることに、自分でも気づいた。

「私ね、挑戦してみようと思うの」
 真剣な顔で、彼女は言った。

「私、歌うことが好き。歌手になれるなんて、これまで思っても見なかったけど……」
「もしも、自分の歌で誰かを勇気づけることがができるなら本当に嬉しい。だから、私は頑張ろうと思うの」

 君の、思うようにやればいいと思う。
 それに僕は、君が歌っている姿をもう一度、見たい。

「ほ、本当に? あなたがそう言ってくれるなら……」

 そう。彼女が歌う姿を、もう一度見たい。
 それは偽らざる、僕の本音だ。
 だけど――

 僕は彼女が、少し遠くに行ってしまった気がした。
EPISODE7 彼女との距離「この傘、使っていいよ。私は大丈夫だから……」
 彼女が歌手としてデビューすることが決まり、クラスは大騒ぎとなった。
「私自身は、何も変わらないんだけどね」
 彼女はそう言ったが、周囲の大騒ぎは、しばらくは続きそうだった。
「あなたは、今までどおり接してね」
 
 もちろん、と僕は言った。
 だけど、そもそも彼女と会話する機会が減っていた。
 休み時間になると、彼女の席には人だかりができたし歌のレッスンのため、早退することも増えていた。


 ある日のこと。
 夕方から降り始めた雨を見ながら、僕は憂鬱な気持ちになっていた。
 そういえば、今日は傘を持ってきていなかった……

「この傘、使っていいよ」
 彼女はそう言って、いつも持っている傘を僕に渡してくれた。

 でも、それじゃ君が――
「わたしは大丈夫だから」
 そう言って、彼女は教室から出て行った。

 教室の窓から玄関口を見ると、傘を差した男性が彼女を待っていた。マネージャーだろうか……
 その男性の傘に入り、彼女は学校前に止まっている車に乗り込んでいった。
 おそらく、彼女はレッスンに向かったのだろう。
 そういえば、長い間、一緒に帰っていないな……

 結局その日、僕は傘をささずにずぶ濡れになって帰宅した。
 なぜ、傘をささなかったのかは自分でもわからない。
 でもなぜか、そうしたくなる自分がいた……
EPISODE8 大雨の日に「私、うまく歌えなくなっちゃった……どうすればいいの?」
 あの音楽祭の日から、およそ半年たった。
 彼女はついにデビューし、順調に階段を駆け上がっているように思えた。
 最近ではほとんど聞くことがない「清純派アイドル」として、テレビで見ることもあるし、デビュー曲も順調に売れているようだ。

 そして人気が上がるにつれて、彼女は学校に姿を見せなくなっていた。
 芸能人が通う学校に転校する……
 そんな噂まで流れていた。
 
 僕は、誰も座っていない彼女の席をぼんやりと見つめ一緒に帰っていた日々が、夢だったんじゃないかと思うようになっていた。

 そんなある日。
 大雨の中、僕は家路を急いでいた。
 今さしている、小さな折り畳み傘では、濡れることは避けられない。
 右手には、彼女から借りた傘を持っていたけど……
 なぜか僕はいつも、その傘をさす気になれなかった。
 この傘は、彼女のもの。
 そう思っていたからかもしれない。
 そして、今では遠い存在となってしまった彼女と僕をつなぐ唯一のものだから、大事にしたかったのかもしれない……

 そんなことを考えていると、歩道で雨に濡れ、立ち尽くす少女がいることに気づいた。
 彼女は……
 え? どうして、こんなところに?

 はるなちゃん……?

 まだ半信半疑の状態で、僕は声をかけた。
 こちらを振り向く彼女。
 間違いない。
 すると、涙混じりの声で、彼女は僕に言った。

「私、うまく歌えなくなっちゃった……どうすればいいの?」
EPISODE9 あの日の傘をさして「そうだよね。止まない雨は、ないんだもの……」
 大雨の中、ずぶ濡れになり泣き続ける彼女。

 彼女によると、確かにデビュー当初は順調だった。
 だが順調だったがゆえに、次々とテレビや雑誌の取材が舞い込み、歌のレッスンの時間がとれなくなった。
 もっと歌の練習がしたい、と彼女は訴えたが、周囲の大人たちは聞く耳を持たない。
 そんな中で行われたコンサートで、練習不足の彼女は思うようなパフォーマンスが発揮できなかったらしい。

 僕はなんとなく、それが売れているアイドルの宿命なのかもしれない、と思った。
 でも純粋な彼女にとっては、そんな一言では片付けられない出来事だったようだ。
 歌うことが好きで、自分の歌で誰かを元気にしたい。
 それだけを思い、芸能界の扉を叩いた彼女にとって、周囲の大人たちの思惑や計算などで振り回されることは考えもしていなかったようだ。

「今の私じゃ、誰も元気づけられない。もう、やめた方がいいのかな……」

 僕は右手に持っていた、彼女の傘を開き……
 そっと、彼女を招き入れた。

「この傘……持っててくれたんだね……」
 
 雨が降った時には、傘をさせばいい。
 止まない雨は、決してないんだ。
 だから、元気を出して。
 僕はこれからも、君の歌が聞きたい。
 どんな時だって、精一杯がんばっている君から、僕は元気をもらっているんだから――
 
 それが、僕に言える精一杯の励ましだった。
 自分でも、たいしたことは言えなかったと思う。
 でもそんな僕の言葉に彼女は泣きながらも笑顔を見せこう言った。

「ありがとう……そうだよね。止まない雨はないんだもの」
「あなたに会えて、よかった……私もう少し、がんばってみるね」
EPISODE10 屋上での出来事「また、隣の席になったね!これからも、よろしくね」
「また、隣の席になったね!これからも、よろしくね」

 席替えで、再び彼女が僕の隣の席になった。
 自分の運の良さに驚くとともに、彼女がこうしてこの学園に引き続き在籍していることが、嬉しかった。
 転校するという噂もあったが、彼女はこの学園を卒業すると決めたらしい。
 もともと、成績優秀な彼女だ。
 出席日数さえ足りていれば、無事卒業できるだろう。


 そして休憩時間、僕と彼女は屋上にいた。
 あの雨の日以来、彼女は明るくなった。
 どうやら、プロデューサーを必死に説得して、練習の時間を確保してもらうことに成功したらしい。
 また、学業もしっかりとこなしたいと訴え、学園に通う時間も、確保してもらったらしい。
 そういえば、彼女は以前よりも早退したり欠席することが少なくなった気がする。

 彼女は純粋だが、それゆえに意志も強い。
 どこまでも真っ直ぐな彼女に、周囲の大人もどうやら折れたようだ。

 だけどそのおかげで、こうして二人で話す時間も再びとれるようになった。
 でも、一緒に帰ることはなかった。
 彼女は今や、立派なアイドルだ。
 男と一緒に帰っているところを見られたら、週刊誌の恰好のネタになってしまう。
 
 だからこうして、休憩時間に屋上に出て、ほんの少しの間、話すことくらいしかできなかった。

 いつものように、他愛のない話をしながら、僕はこの時間がずっと続けばいいのに、そう思っていた。
 そんな僕に、彼女は少し照れくさそうにしながら……
 一枚のチケットを差し出した。

「これ、今度のコンサートのチケットなの……」

「あなたに、来てほしくて」
EPISODE11 あの日の傘と共に「私の歌で、少しでもみんなに元気を届けられたらって思います! がんばって歌うからね!」
 ここか。けっこういい席だな……
 
 普段、コンサートなどには行かない僕は、広いホールでようやく、自分の席を見つけた。
 これから、ここで彼女のコンサートが行われる。
 周囲は、彼女の熱狂的な男性ファンばかり……
 というわけでもなく、年配の女性や親子連れもいる。
 彼女の歌が、幅広い層に支持されている証拠だろう。

 デビューして以来、彼女は瞬く間にトップアイドルの地位を築いていた。
 知らない人が見れば、順調そのものに見えるだろう。
 でも僕は知っている。
 彼女が悩みながら、ここに辿り着いたことを。

 開演、5分前。
 周囲がざわつき始める。
 なぜか、僕も緊張してきた。

 そして、ファンの間でカウントダウンが始まる。
 5、4、3、2、1……
 大歓声と共に、彼女はステージに現れた。
 そして、微笑みを浮かべて客席を見る。

 その時なぜか、僕は彼女と目が合った気がした。

「美嶋はるなです!みんな、今日は来てくれてありがとう!」
「私の歌で、少しでもみんなに元気を届けられたらって思います! がんばって歌うからね!」

 再び起こる、大歓声。
 そんな中、なぜか僕は泣きそうになっていた。

 ――そして、彼女は歌い始める。
 あの日の傘を持って。

■ 楽曲
全曲一覧 / 追加順 / Lv順
WORLD’S END
■ キャラクター
無印 / AIR
マップボーナス・限界突破
■ スキル
スキル一覧 / 期間限定スキル / スキル評価
■ 称号・マップ
称号 / ネームプレート
マップ一覧

コメント(15)
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コメント

  • チュウニズムな名無し No.98181627 2016/09/24 (土) 11:37 通報
    EPISODE12 彼女はプロデューサーと付き合い始めたようだ。
    0
  • チュウニズムな名無し No.98177677 2016/09/23 (金) 23:40 通報
    フィギュアすげえかわいい
    ほしい
    0
  • チュウニズムな名無し No.97901810 2016/09/02 (金) 20:10 通報
    スキル発動時に足の間からみえる尻の肉ばかり見てしまう変態です。
    だってどアップしたときちょうどいい位置にあるもんで・・・
    0
  • チュウニズムな名無し No.97885682 2016/09/01 (木) 16:56 通報
    シモツキン個別でキャラ欲しい今日この頃…。スキルは、主である"はるな"さんと同じで。(ランク1・5 :天使の息吹、ランク10・15: 雨の日の思い出)
    ※専用スキル「雨の日の思い出」を装備すると「シモツキン/はるな、がんばれ!」へと名前とグラフィックが変化する。
    6
  • チュウニズムな名無し No.97847957 2016/08/29 (月) 19:26 通報
    AIRになってめっちゃ強くなってね?6本とか結構いけそうじゃん
    (雨の日の思い出の話)
    返信数 (2)
    2
    • × チュウニズムな名無し No.97848014 2016/08/29 (月) 19:31 通報
      理論値で104000だからフルコンくらいじゃないと6本は厳しいかな。
      PLUS以前と比べれば強くなったのは間違いない
      0
    • × チュウニズムな名無し No.97848030 2016/08/29 (月) 19:32 通報
      +1でも理論値104000
      6本が102000だから3MISSも許されない
      5本狙いとしては有用かな
      0
  • チュウニズムな名無し No.97788165 2016/08/25 (木) 15:20 通報
    スキル変わってた
    1
  • チュウニズムな名無し No.93853415 2016/02/19 (金) 13:32 通報
    フィギュア化おめでとう!
    1
  • チュウニズムな名無し No.93542315 2016/02/09 (火) 01:49 通報
    この子、フィギュア化するそうですよ!
    4
  • チュウニズムな名無し No.86850113 2015/08/19 (水) 23:04 通報
    美嶋はるなの隣にいる白い生き物(?)は一体なんなのか気になる
    返信数 (2)
    0
    • × チュウニズムな名無し No.86861972 2015/08/20 (木) 10:46 通報
      『シモツキン』ですね。
      担当曲を歌っている霜月はるか氏が考案したマスコットキャラクターだったはずです。
      4
      • × チュウニズムな名無し No.86873400 2015/08/20 (木) 18:50 通報
        ありがとうございます
        1
  • チュウニズムな名無し No.86000834 2015/07/30 (木) 04:26 通報
    これ最終的な+値どれくらいなんだろ
    返信数 (1)
    1
    • × チュウニズムな名無し No.86499549 2015/08/10 (月) 18:53 通報
      初期値で検証したところ曲の長さで多少変動しますが15000~18000ほど持っていかれます。
      クリア到達までは恐らく全キャラ最速ですが双六の目を増やすのは全く役に立ちません。即死系以外だとやはりゲージブースト一択です。
      0

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言ノ葉Projectイベント (80)
8/23まで
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開催予定
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君の名は。コラボ (48)
リゼロコラボ (12)
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