オールドブルー

(15)  
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通常融合体フィクセイト
Illustrator:雅(まさ)

名前オールドブルー
年齢UNKNOWN
職業元メインフレーム・追放者(エグザイル)
  • 2017月10月5日追加
  • STAR ep.IIマップ3(255マス/累計615マス)課題曲「Twice up Scenery」クリアで入手。
  • 専用スキル「FREQバースト」を装備することで「融合体フィクセイト・オールドブルー」へと名前とグラフィックが変化する。

エクレールが去った後のメタヴァースを統治していた12柱の1人。
現在はティフォンに追われ、メインフレームを離脱している。
スキル
RANKスキル
1ジャッジメント
5
10FREQバースト
15
25限界突破の証

  • ジャッジメント [HARD]
    • ORIGIN Fables、AIR ep.II、STAR ep.II各マップでは初めての汎用即死系スキル。強制終了のリスクと共に大きなゲージ増加率を得る。主にゲージ6本を狙う時に使われる……のだが、最大GRADEまで上げれば7本狙いも不可能ではなくなった。
    • ORIGIN Fablesマップ15(AIR PLUS時点で累計325マス)完走、AIR ep.IIマップ3(AIR PLUS時点で累計285マス)完走、STAR ep.IIマップ3(STAR時点で累計615マス)クリアで所有者は揃う。普段から使っている場合、ブリランテシリウスを揃えておいて損はない。
    • AIRバージョンで仕様変更はされていない。所有者は増えた。PLUS以前は理論値近くでなければゲージ6本に届かなかったため、5本を安定して狙うスキルとして使われていた。
GRADE効果
共通MISS判定20回で強制終了
初期値ゲージ上昇UP (195%)
+1〃 (200%)
+2〃 (205%)
+3〃 (210%)
+4〃 (215%)
+5〃 (220%)
理論値:132000(7本+6000/26k)
所有キャラ【 ブリランテ / シリウス / オールドブルー (全員1,5) 】

GRADE効果
初期値ゲージ上昇UP (205%)
MISS判定15回で強制終了
+1〃 (215%)
+2〃 (225%)
+3〃 (235%?)
推定理論値:141000(7本+15000/26k)
所有キャラ【 ブリランテ(10,15) / オールドブルー(10,15) 】
PLUSまでの旧仕様
AIRバージョンで+1におけるゲージ上昇率が増加した。初期値は仕様変更されていない。STARバージョンで所有者は増えた。PLUS以前は、人によってはゲージ6本を狙うスキルの選択肢とされていた。
初期値ゲージ上昇UP (205%)
MISS判定15回で強制終了
GRADE UPゲージ上昇UP 5%増加(最大210%)
ランクテーブル
12345
スキルスキル
678910
スキル
1112131415
スキル
1617181920
 
2122232425
スキル
STORY
EPISODE1 SPEC:オールドブルー「私はオールドブルー。元メインフレームだが、今はただの観測者。『追放者(エグザイル)』だ」
 人類のゆりかごにして永久楽土メタヴァース。メタヴァースを管理した神祖エクレールが神去りし後、まだ青い楽園は次世代の統治者を必要としていた。
 そこで選ばれたのがメインフレームの頂点に立つ12柱のプログラムである。
 世界を支配する権限を持つプログラムたちはそれぞれ異なる能力を所持していた。
 彼らはその能力を駆使し、合議制によって、メタヴァースを拡張、運用し『最古(オリジン)』と呼ばれるようになる。
 最古たちの手によって世界は安定と繁栄を得た。
 だが、その均衡は1人の強力なプログラムの台頭により崩される。
 最古の中でも中心的存在だった『ティフォン』というプログラムが、他のプログラムたちの能力を己が物にしようと画策したのだ。
 突然の暴挙に出たティフォンに多くの最古たちが遅れを取り、その力を奪われ消失したのだが、一部のプログラムはティフォンの手を逃れ、メインフレームを離脱した。

 ティフォンは、メインフレームを離脱した最古たちを『追放者(エグザイル)』と呼び危険視すると、配下のプログラムに後を追わせた。
 楽園より追放されし者。神にも等しい力を持つ放浪者たち……その中に『オールドブルー』という男がいる。
EPISODE2 楽園追放者「『ティフォン』により追放された私は、姿を隠すためメインフレームの感知が及ばぬ最果てへと向かった」
 メインフレームを離脱したオールドブルーは、初めて自由を謳歌していた。
 (まさかこういった形でメインフレームを離れることになるとはな。面白いものだよ……)
 今まではメインフレームの1柱として、メタヴァースの繁栄に務めていたオールドブルー。
 別段その任に疑問も不満も抱いてはいなかったが、図らずもメインフレームのくびきから外れることとなったオールドブルーは、初めて己の欲求を強く意識するようになったのだ。
 (私を突き動かすもの……それは『好奇心』だ。私は知りたい。この世界がどこに向かうのか?そしてどのような結末を辿るのか?)
 世界の拡大と繁栄を使命とするメインフレームと自分の欲求は、最初から微妙にずれていたのだ。
 メインフレームの責から解放された彼は己の望むままに生きることを決める。
 (ティフォンが何をしようと構わない。私は己の好奇心を満たすことができればそれでいいのだ)
 だが、そう訴えてもティフォンのように猜疑心の強い男は納得しないだろう。それに彼は自分の能力を必ず奪いに来るはずだ。
 そう考えたオールドブルーは、最果ての地へ姿を隠すことにした。
 メタヴァース最外周部……そこはプログラムの残滓が流れ着く、忘れ去られた世界だ。
 (最外周部はメインフレームの感知が及ばない。そこであれば、私は存分に自分の研究に打ち込めるに違いない)
EPISODE3 忘れ去られた世界「メタヴァース最外周部は混沌に満ちていた。私にとってはメインフレームよりも魅力的な楽園だよ!」
 メタヴァースの最果て、最外周部はオールドブルーが思ったとおり、無数のプログラムたちの残滓が渦巻き混沌とした世界だった。
 (ふむ……予想よりも遥かに広大だな。それぞれプログラムが干渉し合い、メインフレームのセンサーすらも及ばぬ空間になっているということか)
 オールドブルーは最外周部を満たす黒い泥のようなデータの海に興味を引かれた。
 以前より『ネメシス』と呼ばれる悪性アバターは、最外周部から生まれるのではないかと推測されていたのだが……オールドブルーはそれが事実であるということを自身の目で確認したのだ。
 (あの黒い海の表面から湧き上がる泡のようなもの……あれは新たなプログラムだ! 素晴らしい!あのような誕生をするプログラムが存在するなど、メインフレームにいた頃では想像もできなかった!)
 オールドブルーは喜々として、この地を活動の本拠地とすることにした。
 もちろんそれは、メインフレームの魔手から逃れるという意味もあったが、何よりもこの最外周部こそが彼にとっての『楽園』だったからである。
 この混沌の海には彼の求める世界の進化の可能性が眠っているのだ。
 (世界の進化。それは環境が進化するというだけでは不十分だ。その地に住まう者もまた進化を遂げねばならない……そう、世界の終末に相応しいのは『究極生命体』なのだ! 私はそれを自らの手で創り出したい!)
 これより彼は『世界の進化』と『究極生命体』を求める研究者となった。
EPISODE4 究極の生命体を求めて「この混沌の海のデータを元に、私は人類の新たな形、さらなる進化……究極生命体をこの手で創りだそう」
 来る日も来る日も混沌の海を研究していたオールドブルーは、ある1つの仮定を得る。
 (この混沌の海には、先の大戦でティフォンが倒したはずの現行人類が生み出した、災厄級のデータの影響があるようだ)
 やがて彼の説の証明と言える存在との邂逅があった。
 彼女は元メインフレームに所属するプログラム(とはいえ、立場はオールドブルーよりもずっと下級だったが)でありながら、メインフレームを憎み、この世界を破壊せんという怒りに支配されていたのだ。
 オールドブルーは初見で、彼女と戦闘状態になった。その際、彼女がただの下級プログラムではなく、この混沌から生まれたネメシスとの融合体なのだということを見抜き、驚愕した。
 バグと融合し、変容することで従来を遥かに超えるスペックを得た彼女は彼の考える進化の形『究極生命体』にとても近い存在だった。
 「……だが、まだ足りない」
 オールドブルーは彼女の持つVOXというツールの機能を拡張してやり、変異プログラムである彼女がどこまで辿り着けるのかを試すことにした。
 結果、彼女はVOXの新たな機能を使い、最外周部の世界を次々に汚染し、己の支配下に置くようになる。
 そしてその汚染の段階で、プログラムや動物たちがバグと融合するも耐えきれず自壊する様を観察し、自らも実験を試みることにした。
 オールドブルーはプログラムやネメシスの化け物を捕らえ、融合実験を繰り返す。
 しかし、尽く実験は失敗し、生まれてくるのはデータの屑か、半端な化け物ばかりだった。
 「なぜだ……私の研究には何が足りないのだ?」
EPISODE5 融合者との邂逅「メインフレームから調査にやってきたというこの娘!人間とプログラムの融合体ではないかッ!」
 ある日、いつものように混沌の海を観測していたオールドブルーは、最外周部の近郊の領域を移動する見慣れないプログラムの姿を発見した。
 (あれは……メインフレームの使者か?だが戦闘用プログラムではないようだ)

 ティフォンが自分に差し向けた追手であれば、戦闘に特化したプログラムだろう。
 では彼女はなぜここにいるのだろうか?
 (それに……あの娘からは普通のプログラムにはない『何か』を感じる)

 刹那の逡巡の後、オールドブルーは自身の好奇心を優先することにした。
 「……そこのお嬢さん。ちょっといいかい?」

 少女の名前は『アルテミス』と言った。オールドブルーは最初、彼女を下級探索プログラムだと思っていたのだが、彼女とダイレクトリンクをした結果、恐るべき真実を知る。

 (この娘!? まさかッ! そんなことがッ!)
 巧みに隠されていたが、少女を構成するプログラムコードの根底には、彼女が『人間』であったということを証明する多くの痕跡が残されていたのだ。
 人工的な、プログラム融合種……人類種の持つ『進化』の可能性を秘めた存在。
 思わずオールドブルーは快哉を叫ぶ。

「素晴らしいィーッ! これが進化の可能性かッ!」
EPISODE6 進化への光明「『アルテミス』という娘のデータは素晴らしいぞ!だが、私ならより素晴らしい命を生み出せる!」
 オールドブルーはアルテミスに掴みかかるようにして熱い想いをぶつけた。
 「君は……実に素晴らしい存在だ、アルテミス。人間とプログラムの融合体……実現していたのだな!」
 「融合体……人間の? 何を言っているの?」
 「おや、自身のことを知らされていないのかね?」
 オールドブルーは何も知らない少女に丁寧に説明をしてやった。
 「ああ。恐らく君の姉妹とやらもだが、人間のデータを素体として特殊なプログラムを融合させることで、新たな能力を獲得した新人類なのだ!」
 オールドブルーは純粋に感動していた。
 (ああ、ティフォン! 君が私と同じくプログラムの融合体に人間の……メタヴァースの進化の糸口を見出すとは! まさか……こんな最果ての地で君との繋がりを感じるとは奇妙なものだよ。メインフレームにいた頃は感じなかったが……我々最古は兄弟のような関係なのかもしれないな)
 進化の可能性の体現者たる少女との邂逅に喜ぶオールドブルーに対し、当の少女はなぜか動揺しているようだった。
 しかしオールドブルーはそんな少女に言葉をかけることもなく、用が済んだためその場を離脱する。
 (この少女には姉妹がいる。そちらも是非データ採取を行いたいところだが……これ以上メインフレームの使者と接するのは今の私にとっては得策ではない。それよりも、早く新たな実験を開始せねば!)
 もはやオールドブルーの頭の中は、新たな実験とそれにより生み出されるであろう究極生命体のことしかなかったのだ。
EPISODE7 足りない破片(ピース)「なぜだ? 生まれてくるのは究極とは程遠い化け物ばかり。いったい何が足りないというのだ?」
 アルテミスから得たデータを元に、オールドブルーは本格的に、進化の体現者たる究極生命体の制作に取り掛かった。
 (あの娘のデータを参考にして、私の理論は飛躍的な発展を遂げた。これで上手くいくはずだ!)
 オールドブルーは捕らえてきたプログラムと、ネメシスの融合実験を行う。だが生まれてきたのは……。
 「オオオオォォォ……!」
 「なぜだ! なぜこのような化け物が生まれる!?」
 泥のような闇を纏い、半分融解した醜い姿。
 邪悪な龍にも似たソレからは、莫大な力を感じる。だがソレは、オールドブルーが目指す究極生命体とは程遠い醜悪な姿だった。
 「メ、メイン……フレー……ム! ホロビ……ノ…」
 ソレはいきなり、オールドブルーに殺意をむき出しにして襲い掛かってきた!
「ふん。創造主に歯向かうか。いいだろう」
 オールドブルーは慌てることなく能力を発動させる。彼の能力は簡単に言えば『強奪』だ。他者の記憶、能力、その気になれば心ですら奪い、ディスクに保存し、自分の能力として使うことができる。
 オールドブルーはこの力のお陰で、今までありとあらゆるサンプルを採取することに成功したのだ。
 「今回は……これにするか」
 オールドブルーは過去に剣神と謳われた男の力を使う。一刀両断された化け物は闇に還っていった。
 圧倒的な力で化け物を滅ぼしたオールドブルーだったが、勝利の喜びは彼にない。
 むしろ、悲しみと苛立ちが胸に湧き上がる。
 (何かが足りない……だが、いったいそれはなんだ?)
EPISODE8 断罪の天使現る「どうやらメインフレームに私の居場所を察知されたらしい。追放者を殺すためだけの輩とは厄介な……」
 それからオールドブルーは実験に明け暮れた。融合体の素体として、男を試し、女を試し、無垢な赤子を、欲にまみれた大人を、悟りに至った老人を使い、あらゆるパターンで実験を行った。
 それでも生まれてくるのは醜い化け物ばかりだ。
 (なぜだ! 理論は正しいはずだ。なぜ上手くいかない? ティフォンは成功したというのに!)
 同じ『最古』としての矜持が激しくオールドブルーの身を焦がす。それでも無為な時間と失敗が続いた。

 そんなある日のこと……。
 「……貴様がオールドブルーか」
 オールドブルーの元に白亜の城の如き荘厳な姿をしたプログラムが姿を現した。
 「そうだが? 君は?」
 「ワタシは『リヒトシュッツェ』。断罪の翼を持つプログラム。楽園を追放されし咎人の処刑人である。……追放者オールドブルー。貴様をここで討たせてもらうぞ!」
 リヒトシュッツェのオーダーは非常にシンプルなものだった。あらゆる音素を記録し、常時波形を変化させることにより、著しく防御が難しいディスクチャクラムは、リヒトシュッツェの意のままに飛び交い、空間を切り裂く刃がオールドブルーを襲う。
 「甘い! この程度の周波変動兵装で私の命を取れるとは思うなよ!」
 オールドブルーは、リヒトシュッツェから能力を奪うために手にしたブレードでリヒトシュッツェを貫く。
 しかし、白亜の城は対オールドブルー用に調整されており、彼の能力に対して完璧な防御反応を示した。
 「何ッ!? 奪えないだとッ!?」
 「愚かなり。太古の青よ」
 リヒトシュッツェによって掴まれたブレードにヒビが入る。
 すかさず距離を取ろうとしたオールドブルーの身体に、四方から飛来したディスクチャクラムが食い込む。
 崩れるオールドブルーを、リヒトシュッツェは只々見つめていた。
EPISODE9 追放者と断罪者「『リヒトシュッツェ』は私と闘うためのプログラムをインストールしているな……これは流石に分が悪い」
 辛うじて致命傷を避けたオールドブルーは、口の端に赤い物を滲ませながら冷静に分析をした。
 「なるほど……リヒトシュッツェ、君は私専用の防御プログラムをインストールしているのだね」
 「然り。『最古』『太古の青』と謳われる貴殿と相対するには当然の策である」
 「確かに。君の言う通りだ……可能であれば、メインフレームの最新型防御プログラムである君をゆっくりと解析したいものなのだが……」
 「そのような間は与えない。CPSTブラスター!」
 リヒトシュッツェの身体が輝き、光陣が浮かび上がる。
 周辺を囲むように強力なデバッグフィールドが発生した。
 解析した敵の機能を使用不可にし、一方的な攻撃を可能とする特殊な空間、そこは処刑場と呼ぶに相応しい。
 「くっ……!? す、吸い込まれる!?」
 「これで終焉だ。太古の青よ」
 リヒトシュッツェの力によりオールドブルーは防御機能を全て剥がされてしまう。
 太古の青を殺すためだけのプログラムにより、『最古』の1人は今最後の時を迎えようとしていた。
 「流石にこれは分が悪い……。だがッ!!」
 オールドブルーが合図をすると、リヒトシュッツェの周囲で小型の爆弾が次々と爆発する。
 その瞬間、デバッグフィールドは解除された。
 「おのれ! 罠か!」
 「君のこの強力なデバッグフィールドは発動と維持に大量のデータと集中力を必要としているのだろう?必然的に1回の発動時間が非常に短いはずだ」
 オールドブルーは不敵な笑みを浮かべる。
 「さらばだ。断罪の天使よ。君の能力をいただけなかったのは残念だが……これで失礼するよ」
 オールドブルーはその場から転移し、なんとかリヒトシュッツェから逃げ延びたのだった。
EPISODE10 至高の実験「戦闘で大きく破損した私は『今まで収集したデータを全て自分に組み込めばどうか?』という天啓を得た」
 恐るべき光の狩人、リヒトシュッツェから逃げ切ったオールドブルーだったが……彼の身体を構成するデータは大きく破損し、消滅は時間の問題だった。
 (このままだと私は長くない。自らの格を落とせば、あるいは命は永らえられるかもしれないが……)
 だが下級プログラムと成り下がれば今のような処理能力は維持できない。それでは到底世界の進化を促すような実験など行うことができないだろう。
 (それでは意味がない。私の生きる目的はこの手で世界の進化を見届け、究極生命体を生み出すことなのだ。ああ、理論は完成しているのだ! あとは実践だけというのに、ここで果てるわけにはいかない! せめて回復能力を発動させるだけのデータがあれば……)
 その時、オールドブルーに天啓が下る。
 (私の元には今まで集めた数多のデータがある。それを自らに組み込めば、己を究極生命体へと進化させることが可能なのではないか?)
 今までの実験体は、融合先のデータを受け入れるだけの器がなかったのだ。その点、自分は元メインフレーム。メタヴァースで最高位の処理能力と容量を持つ、神の代理人の1柱。どのようなデータが融合しようと、侵食されず影響を最小限に抑え込むことが可能なはず。
 (しかし……それは私が万全の状態であればこそ。今の破損状況で、大量のデータを流し、耐えきれるのか?)
 これは危険な賭けだ。だが抗えない魅力を持つ賭けだ。
 オールドブルーは自らを好奇心の僕とすることで自由を得た。その思想を今更違える気など起こらなかった。
 「我が身こそ最高の実験体なり」
 オールドブルーはアルテミスやパンドラネメシスを含む、全てのデータを自分の中に組み込んだのだった。
EPISODE11 究極の姿を求めて「実験は成功。私は『フィクセイト・オールドブルー』となり、さらなる進化のために混沌へと沈んでいく」
 膨大なデータが傷ついたオールドブルーの身体の中を嵐の海のような奔流で駆け巡る。
 「ぐッ!? うぐわぁぁあああーーッ!!」
 今にも爆発しそうな身体に爪を立て、オールドブルーは必死に耐えた。
 強力なデータはどれも皆オールドブルーの身体を内側から焼こうとする。中でもネメシスの憎悪のデータは凄まじく、彼の精神を汚染しようとしてきた。だが……。
 「……鎮まれッ! 我が身よッ!我はメタヴァース最古にして『太古の青』の冠を持つ観測者ッ! オールドブルーなりッ!」
 瀕死のオールドブルーは、それでも己の矜持で全てのデータを御することに成功した。
 そしてデータが身体に馴染むと同時に、彼の姿は変化する。
 「おお……この力はッ! 素晴らしいッ!実験は成功だッ! 私は融合体へと進化したのだッ!」
 オールドブルーの身体は異形のものへと変化していた。彼は己の意識を失わず、今まで以上の力を手に入れることに成功したのだ。
 「私は今までよりも一段階上のステージに到達した。……さしずめ『フィクセイト・オールドブルー』というところか。ククク……!」
 オールドブルーは実験の成功という美酒に酔いしれる。
 しかし、探求者の魂はどこまでも貪欲だった。

 「……この身体は素晴らしい。だがまだだ。まだ究極生命体には届かない……新たな実験が必要だな」
 全ては世界の進化のために……オールドブルーは新たな可能性を求め、混沌の海を深く潜っていくのだった。



コメント(15)
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コメント

  • チュウニズムな名無し No.101348852 2017/10/12 (木) 20:55 通報
    今作のユーリスと描いてる人同じでビックリした。
    4
  • チュウニズムな名無し No.101325662 2017/10/08 (日) 00:36 通報
    絵を見てジョジョかなと思ってストーリー読んだらそれとなくジョジョっぽいのがまた
    0
  • チュウニズムな名無し No.101324501 2017/10/07 (土) 21:00 通報
    ジャッジメントさらに強化されたのは今わの際の影響か?
    0
  • チュウニズムな名無し No.101321096 2017/10/07 (土) 01:47 通報
    専用グラフィックはかっこいいんだけど股間に目がいくのは俺だけかな?
    2
  • チュウニズムな名無し No.101320103 2017/10/06 (金) 22:18 通報
    融合体フィクセイトが某クイズゲームの悪役にそっくりでちょっとびっくりした
    0
  • チュウニズムな名無し No.101315987 2017/10/06 (金) 02:30 通報
    ペルソナにいそう
    0
  • チュウニズムな名無し No.101315928 2017/10/06 (金) 02:10 通報
    オードブル
    3
  • チュウニズムな名無し No.101315490 2017/10/06 (金) 00:09 通報
    カーズ様かな?
    0
  • チュウニズムな名無し No.101315218 2017/10/05 (木) 23:10 通報
    フィクセイト姿があまりに好きすぎる
    あとグラのわりにストーリーがなかなかかわいいのがじわじわくる
    7
  • チュウニズムな名無し No.101315120 2017/10/05 (木) 22:56 通報
    どことなく檀黎斗神のデンジャラスゾンビ時代に似てるな
    1
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