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CHUNITHM【チュウニズム】攻略wiki

渋沢 ノノ

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【キャラ一覧(無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL / PARADISE / NEW / SUN)】
スキル一覧(~PARADISE LOST)】【マップ一覧

※ここはCHUNITHM PARADISE LOST以前に実装されたキャラクターのページです。

  • このページに記載されているすべてのスキルの効果は、CHUNITHM PARADISE LOSTまでのものです(限界突破の証系を除き、NEW以降で入手・使用できません)。
  • 専用スキル装備時に名前とグラフィックが変化していたキャラクター(いわゆるトランスフォーム対応キャラ)は、RANK 15にすることで該当グラフィックを自由に選択可能となります。

通常Crystal of effort

Illustrator:Mika Pikazo


名前渋沢 ノノ
年齢16歳
職業高校生
部活ダンス部所属
CV小倉唯 ※デュエルで入手可能なシステムボイス

ダンスが趣味の女子高生。動画投稿もやっている。

渋沢 ノノ通常 / BIG BANG!!

システムボイス(CV:小倉唯 / 「スポットライトの下で」デュエルで入手)
  • デュエル進行中(状況:レッスン)
登場願いはただ一つ。
いつか、プロのダンサーになって先輩と同じ舞台に立ちたい!
攻撃よし!……これは!チャンスだよね!
もっと喜んでもらえるダンスを踊ろう!
う、嬉しいけど……ちょっと恥ずかしいな
撃破私はここで立ち止まれない!
もっと鳥のように軽やかに!新しい舞台で踊りたい!
  • リザルト
SSSどうしよう! 嬉しくってドキドキが止まらないよ!
SSレッスンで汗まみれになっているこの瞬間……。
今の私は最高に輝いてる!
Sこの指先で紡ぎ、この手の平で自由な音を奏でる!
それが私のダンスなんだ!
A-AAAもっとレベルアップしよう……負けない! 絶対に!
B-BBB自分では頑張っていたつもりだけど、まだまだなんだな…
C悔しい!私、もっとも力が足りてなかった!
D惨敗だよ!これからホントにやっていけるのかな…
  • スタンダードコース拡張分
モード選択モードを選択してね!
マップ選択マップを選択してね!
チケット選択チケットを選択してね!
コース選択コースを選択してね!
クラスエンブレム更新クラスエンブレムを更新したよ!
ソート変更○○順でソートしてみたの!
クエストクリア
限界突破うわぁ……すごい! 全然キレが違う!
人ってこんな羽のように動けるんだ!
コンティニュー?コンティニューしていいのかな?
コンティニューやったー!
終了

スキル

RANKスキル
1鉄壁ガード・エアー
5
10【踊ってみた】サウンドプレイヤー【渋沢 ノノ】
15
25限界突破の証
50真・限界突破の証
100絆・限界突破の証

  • 鉄壁ガード・エアー [GUARD]
  • MISSが一定回数を超えるとダメージを受けなくなるタイプの鉄壁ガード。ただし、GRADEが低いうちはダメージ無効が発動するまでに始めのゲージボーナス分を食いつぶすため、ダメージ無効が発動する状況でゲージ4本は無理。MISSが続出するような無茶な譜面をやらない限り、鉄壁ガードの方が使いやすい。
  • その無茶な譜面がゴロゴロしており、クリアノルマが2本と少ないWORLD’S ENDでは十分に有用。終了時ボーナスだけで2本確定するスキルには劣るが、それまでの繋ぎとしては優秀。
  • +4以上になるとダメージ無効が発動してもゲージボーナスが残るようになり、+7になるとダメージ無効が発動しても確定で1本残る。
  • 筐体内の入手方法(2021/8/5時点):
  • 筐体内では入手できない。
プレイ環境と最大GRADEの関係
プレイ環境最大
開始時期ガチャ
PARADISE×
(2021/8/5~)
無し×
あり
PARADISE
(~2021/8/4)
無し
あり+3
CRYSTAL無し×
あり+7
AMAZON無し×
あり+7
STAR+以前
GRADE効果
共通ゲーム開始時にゲージ +????
MISS??回以上でダメージを無効化
ボーナス無効条件
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要
(2021/8/5以降では未登場)
初期値+6000MISS50回以上
+1+8000MISS45回以上
+2+10000MISS40回以上
+3+12000MISS35回以上
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要
(PARADISE以降では未登場)
+4+14000MISS30回以上
+5+16000MISS25回以上
+6+18000MISS20回以上
+7+20000MISS15回以上
理論値:72000(4本+12000/20k)[+3]
理論値:80000(5本+0/22k)[+7]

所有キャラ【 七海 あおい / ちびみるく(1,5) / 渋沢 ノノ(1,5)


  • 【踊ってみた】サウンドプレイヤー【渋沢 ノノ】 [TARGET] ※専用スキル
  • 途中から上昇率が上がるスキルとしてはゲージブースト・エアーに近い効果だが、あちらは最初から上昇率160%がついているのに対してこちらは何も無い。かといって強化タイミングが早いかというとそういうわけでもなく、あえて使うほどのスキルかというと微妙。譜面を選べばゲージ6本まで可能だと思われるが、専用グラ用スキルだろうか……。
  • 渋沢 ノノ/BIG BANG!!は装備できない。
  • スキル名などはニコニコ動画に準えている。2525=ニコニコ、再生回数100万回以上となれば、一定以上の人気を得たと言える。「Crystal of effort」は、直訳すると「努力の結晶」。365は1年間の日数を表している(閏年の場合は+1日)。
GRADE効果
共通以下ノート成功時にカウント上昇
TAP[+1] / ExTAP[+3] / FLICK[+5]
終了時1000000点以上でボーナス+2525
初期値カウント[365]以上でゲージ上昇UP (190%)
+1〃(200%)
理論値:不定(譜面依存)
ノーツの成功や評価状況で効果が変化するスキル

特定のノーツや評価で一定以上成功すると、効果が強化されるスキル。

スキルの分類は基本的に、対象が評価であれば[TECHNICAL]、TAP、または元の上昇率が高いのであれば[NORMAL]、それ以外、あるいは他のノーツの比重が高ければ[TARGET]。一部例外あり。

スキル名上昇率(初期/強化後)
ノルマ(対象:回数)
上昇率以外の効果
[NORMAL]
ゲージブースト・エアー+8160%/190%
AIR:16回
※汎用スキル
無双風神+3100%/150%~300%
AIR:50回x4(4段階強化)
軽減率:0%/50%~80%
盛るぜぇ~超盛るぜぇ~+3140%/180%
TAP+ダメージ:90回
ゲージブースト・
スタープラス
+5
160%/180%
ExTAP:10回
※汎用スキル
スターストリーム+3140%/210%
AIR:40回
新世紀中学生+11100%/214%
JCx3+J=999
疲労回復のために、
ジョギングして
行きましょう
+3
160%/190%
TAP+ダメージ:60回
[TARGET]
【踊ってみた】サウンド
プレイヤー【渋沢 ノノ】
+1
100%/200%
TAP+ExTAPx3+
FLICKx5=365
SS=終了ボーナス+2525
きんいろの日々+4130%/180%
ExTAP:5回
虎と竜+3140%/180%
ExTAP+HOLD:90回
あみたん+3140%/180%
SLIDE+FLICK:90回
バーピーで全身を
まんべんなく
トレーニング!
+3
160%/190%
ExTAP+HOLD:60回
階段上りは、
いいトレーニングに
なるんだぜ!
+3
160%/190%
SLIDE+FLICK:60回
木登りは、とっても優秀な
トレーニングなんです!
+3
160%/190%
AIR:20回
[TECHNICAL]
あの日見た花の名前を
僕達はまだ知らない。
+5
100%/220%
JCx3+J=999
劇団ひととせ+11100%/225%
JCx3+J=999

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ランクテーブル

12345
スキルEp.1Ep.2Ep.3スキル
678910
Ep.4Ep.5Ep.6Ep.7スキル
1112131415
Ep.8Ep.9Ep.10Ep.11スキル
1617181920
-----
2122232425
----スキル

#include(include:上位ランクテーブル仮置き,)

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STORY

EPISODE1 私は渋沢ノノ!「田舎の高校に通う私は都会に憧れてるんだ。好きなものはダンスで、ネットに動画をあげてみたんだよ」

 私の名前は「渋沢 ノノ(しぶさわ のの)」!16歳の高校一年生だよ!

 私が住んでいるのは、ちょっと……っていうか大分田舎の街で、いつかは都会に住んでみたいなって憧れているの。

 でも、だからって普段の生活に不満があるわけじゃないよ? お父さんもお母さんも優しいし、友達とも仲良くやっている。

 ……ただなんていうか「自分は何をしたいんだろう?」っていう漠然とした不安があるんだよね……。


 そんなある日、私は文化祭の出し物で、ソロのダンスにチャレンジすることになったの。

 私の所属するダンス部は結構有名でOGにはプロのダンサーになった人もいるんだよ。

 私、ダンスは大好きだから、一生懸命練習をしていたんだ。

 それを部活の友達が私の練習する姿を携帯で撮影していたみたいで、その動画をネットにアップしたの。そうしたら……意外な高評価だったみたい!


 肝心の文化祭でも、動画を見たっていうお客さんがうちのダンス部を見に来てくれて、企画は大成功!

 ……私は、部活の先輩たちにも褒められて、とってもハッピーな気分になったんだ!

EPISODE2 動画の評判がいいみたい!「この間の動画のせいか学校で声をかけられることが増えたんだ……ちょっと恥ずかしいけど嬉しいな!」

 友達がアップしたネットの動画は、文化祭が終わった後でも人気があったみたいで、閲覧者数は増えていったんだ。

 それだけじゃなくって、新作のダンス動画を求める声も増えてきて……。

 私は、ちょっと恥ずかしいって思ったけれど、部活の仲間以外に自分のダンスを見てもらえる機会もないから今度は新しい動画を自分で制作することにしたの。


 選んだのは、流行っているアニメのエンディングテーマで、ポップな曲調がとっても気に入っていたんだ。

 それに自分なりの振り付けをして、踊ってみたの。


 そのダンスの動画は、たちまちトレンド入りして、あっという間に一万再生を記録したの!

 私は、本当にびっくりしちゃった。

 だって、そんなに多くの人が私のダンスを見てくれるなんて思っても見なかったから……。


 反響があったのは、ネットの世界だけじゃなくて、リアルの世界にもあったの。

 刺激が少ない田舎町では、噂が広まるのがとにかく早いから……私の動画のことを聞いた他の学校の生徒が、放課後に私のダンスを見に来てくれるようになったんだ。


 (う、嬉しいけど……ちょっと恥ずかしいな)

 リアルに大勢の人から視線を向けられるっていうのは思った以上に緊張することだった。

 でも、もっと緊張することが私に起こっちゃった!なんと、ネットの評判を聞いたダンス部のOGで有名なダンサーさんが私のダンスを見に来てくれたの!

EPISODE3 憧れの先輩に褒められた!「どうしよう! ダンス部のOGの先輩が私に会いに来てくれた。嬉しくってドキドキが止まらないよ!」

 「貴女を見ていると昔の私を思い出すわ」

 「ほ、本当ですか!?」

 「ええ。ひたむきで、ダンスに向かって一生懸命なところなんかソックリよ」

 まさかプロとして活躍している先輩に、そんな言葉をかけてもらえるなんて……。

 私は嬉しくて胸がドキドキしちゃった!


 「……でも、さっきのダンス、あそこのターンはもっとこうした方がいいんじゃないかしら?」

 先輩はその場で私のダンスの振りを即興でアレンジして披露してくれたの。

 (うわぁ……すごい! 全然キレが違う!人ってこんな羽のように動けるんだ!)

 「……どうかしら?」

 「す、すっごく素敵でした! 私のダンスが、そんな魅力的に見えるようになるなんて……! 感動です!」

 「私はただ、ちょっとアレンジをしただけよ」

 それから私と先輩は色んな話をしたんだよ。ダンスのことや恋愛のこと、そして東京で先輩がどうやってプロとして生活をしているのかもちょっとだけ教えてもらったの。


 「貴女いい筋しているわ。これからも頑張ってね!」

 先輩はそう私を励ましてくれた。私は先輩の期待に応えなきゃって、ますますダンスに打ち込むようになったんだ!

 そうしているうちに、私のダンス動画は十万再生くらいを記録して、まとめサイトなんかでも取り上げられる機会が増えていったの。

EPISODE4 辛いコメントと落ち込む心「最近ネットで私は批判されてばかり。辛いよ……。こんな想いをするならダンスは辞めた方がいいの?」

 ……ネットで動画の再生回数が増えていったのは、本当に嬉しかったよ。

 でも、色んな人の目に触れるっていうことは、それだけ色んな意見をもらうんだっていうことを私は分かっていなかったの。


 「……やだ、今日も変な書き込みが……」

 最近、私の動画には攻撃的な中傷コメントが沢山書き込まれるようになっていた。それにどこから特定されたのかは分からないけどSNSにも毎日酷い内容のメッセージが送られてくるようになっていたの……。


 (……こんな辛い想いをするなら、ダンスなんて辞めた方がいいのかな?)

 そう考えた私は、しばらく動画のアップも控えるようになった。ダンスの練習もサボりがちになっちゃったの。

 

 そんなある時、部活のOGとしてやってきてくれた先輩と私は再会したの。

 先輩は、私のキレのないダンスを見て一瞬で何かを感じたみたいで、私に事情を尋ねてくれた。私は先輩に全部悩みを相談したの。そうしたら……。

 「ダンスを辞めるのもいいんじゃない? アマチュアでちょっとチヤホヤされたいだけなら、そこに留まっていて、自分に都合のいい言葉だけを聞いていなさい」


 ……先輩の言葉は厳しいものだった。でもそのおかげで私は、自分がいかに素人だったかを気付かされたの!

 そして同時にこう思ったんだ……。

 (私も先輩と同じ世界に立ちたい……!)

EPISODE5 芽生えたプロ意識「先輩の言葉で初めて気づいた。私、全然プロの意識が足りなかった……私も先輩と同じ世界に立ちたい!」

 先輩に厳しい励ましの言葉をもらった私は、必死にダンスの勉強を始めた。

 プロを意識することで私が変わったのは、技術だけじゃない。心構えも変わっていったんだ。


 色んな雑誌を読んだり、筋トレなどトレーニングのやり方も独自に調べて実践した。

 貯めていたお小遣いを使って、色んな舞台や映画の作品を見たりして、自分の表現の幅を広げる努力をした。


 ……そうやって色んな資料を頭と体にインプットして私は必死にダンスの練習に励んだの。


 願いはただ一つ。

 (いつか、プロのダンサーになって先輩と同じ舞台に立ちたい!)

 ……ただそれだけだったんだ。


 ダンスの動画を再びアップするようになったことで、ネットでは相変わらず私の誹謗中傷のコメントが書かれているようだったけれど、もう私はそんな言葉に惑わされることはなかったよ。


 (誰に何を言われようと、私は自分の道を進むしかないんだ!)

 ……そう胸に強く刻み付けて、私は来る日も来る日も踊り続けたの。

EPISODE6 舞い降りたチャンス「ダンスに励む私の元に先輩の所属していた事務所からスカウトメールが……これはチャンスだよね!」

 私の動画は依然として、誹謗中傷が書き込まれていたけれど、最近ではそれをはるかに上回る応援のコメントや、賛辞のコメントが書き込まれるようになっていた。

 中には私と同じようにダンス部にいて「ノノのダンスを見ると、自分も頑張ろうと思います」という暖かいものも沢山あったんだ。

 以前までは皆に応援のコメントをもらうと、ただ嬉しいだけだったけれど、今はそれだけじゃない。


 「……わざわざ時間を割いて私のダンスを見てくれている人たちにもっと喜んでもらえるダンスを踊ろう!」


 そうやって次の作品を作るためのモチベーションに変えることができるようになっていたの。

 そんな私の熱意が通じたのか……いつの間にか、私のダンス動画の再生回数は百万回を超えるようになっていた。

 (でも、私はここで立ち止まれない! もっと鳥のように軽やかに! 新しい舞台で踊りたい!)


 そんなことを考えていたある日……。私は一通のスカウトメールをもらったの。

 「……『スタジオKHD』。こ、これって!先輩がデビュー当時に所属していた事務所だよね!?」


 私は震える手でメールを開いた。そこには「是非とも私を所属タレントとしてスカウトしたい」という文章が書かれていたんだ!


 「……これは! チャンスだよね!」

EPISODE7 緊張の家族会議「ダンスのために上京したい! 私の夢を聞いた両親は最初驚いたけど、最後は応援してくれた」

 かつて憧れの先輩が所属していた事務所からのスカウトメールに、私は喜んで「所属したい」という意志を返信した。

 (でも……お父さんとお母さんになんて言おう)

 私は正直に今の自分が置かれている状況を先方に説明したの。すると……。

 「貴女の熱意は嬉しいです。ですがこれは大切な人生の決断です。しっかり親御さんと話して、納得してもらってからこちらに来てください」

 という返事をもらったんだ。


 (自分の夢だもん。ちゃんと説明しなくちゃ!)

 私はもう高校三年生になっていた。いつかは進路のことを両親に伝えなきゃいけない状況だったの。


 「……よし!」

 決意した私は、正直にお父さんとお母さんに自分の夢を説明したよ。

 「お父さん、お母さん……私は将来プロのダンサーになりたいの。そのために上京したいの!」

 「えっ!? ダンサー!?」

 お父さんとお母さんは、てっきり私が地元の大学に進むものだと思っていたみたい。それに私がネットでチヤホヤされている状況をあまり快くも思っていなかったみたいで……最初は難しい顔をしていたよ。


 でも最後には

 「……ノノが決めた道だ。自信を持って進みなさい」

 そう言って、笑顔で私の未来を応援してくれたんだ!

EPISODE8 憧れの東京「初めての一人暮らしは分からないことだらけ!レッスンも大変だけど一緒に頑張る友達もできたよ」

 こうして私は高校を卒業してから上京したの。

 初めての東京! 初めての一人暮らし!……もう、分からないことだらけで、頭の中はパニック状態! それでもこれからダンスを本格的に学べるんだ! スタジオKHD所属のダンサーの一人になれるんだ! っていう期待で胸がいっぱいだった!


 ……もっとも、所属ダンサーといっても、実際にはまだまだアマチュアで、昼間はスクールに通って本格的にダンスを学んで、夕方からは事務所で練習。そして夜はアルバイトをして生活費を稼ぐ毎日だったんだけどね。

 慣れない生活で、最初は失敗も沢山しちゃったし……。

 「これから本当にやっていけるのかな?」

 って不安になることも多かったんだよ。


 でも、そんな弱気な私を支えてくれたのは、もちろん大好きなダンスと……あとは練習を一緒に頑張る同じ事務所の友達だったんだ。


 彼女は私と同じ年だけど、私と違って元から東京のお嬢様学校出身の子だった。

 そして同じ先輩に憧れてスタジオKHDに所属した経緯を持っていたの。

 同じ憧れを持っていたこともあって、私とその子はたちまち打ち解けて、一緒に練習に励むようになったんだ!

 その子との関係は……ただの仲良しっていうだけじゃなくて、お互いに競い合って高め合えるような刺激的なものだったの!

 そんな彼女と一緒に……私は、いよいよダンスのコンテストに出場することになったんだよ!

EPISODE9 実感するプロの壁「自分では頑張っていたつもりだけどオーディションは予選も通過しなかった……私、まだまだなんだな」

 初めて出場したコンテスト。それはとても由緒があるコンテストで、若手の登竜門と呼ばれているものだった。


 「……これに優勝すれば、プロの世界に一歩足を踏み出せる……!」

 そう思って、私は今の自分で表現できる限り最高のダンスを踊ったんだ。


 でも……結果は惨敗。

 私は予選すら通過することができなかったの。

 審査員からもらった言葉は「基礎力が不足している」っていうものだった。

 友達の彼女は、なんとか予選を通過したみたいだけれど、賞を受賞できなかった。

 (それでも……私なんかよりもずっとあの子の方がすごいよ)

 私は、友達が手の届かないとても遠い存在になってしまったような気がして、思わず震えちゃった。


 ……すべての審査が終わり、ステージの上ではコンテストの優勝者が、晴れやかな笑顔を見せているのを私は観客席から眺めていた。

 優勝者に拍手を送るとき……私の頬には悔し涙が伝っていた。


 でも、私はすぐに涙を拭うと拳をギュッと握りしめる。

 「……私、ちっとも力が足りていなかった!これがプロの世界なんだ……負けない! 絶対に!」

 私は、もっとレベルアップしようって決意したんだ!

EPISODE10 レッスンに励む青春「レッスンとバイトに明け暮れる毎日。遊ぶ暇はないけど、今の私は最高に輝いている自信がある!」

 コンテストに落選した私は、一層激しくダンスのレッスンに打ち込むようになっていた。

 でも、いくらダンスに打ち込んでいても、両親の負担はなるべく減らしたいから、バイトも辞めるわけにはいかなかったの。


 必然的に私の生活は、レッスンとバイトの繰り返しになっていった。

 バイト先で知り合った同じぐらいの年頃の友達は、汗と涙にまみれながら必死になって生きる私によくこう言ったの。


 「そんなに頑張らなくったっていいのに……せっかく一生に一度しかない青春時代なんだよ? もっと楽しいことをして輝かなきゃ損だよ」


 ……確かにオシャレな格好をして、流行りのスポットに遊びに行って、恋人と一緒に幸せそうな笑顔を浮かべる友達たちの姿を見ていると、羨ましいなって思うことはあったよ。


 でも、私の青春はダンスなんだ!

 レッスンで汗まみれになっているこの瞬間……。私は最高に輝いているって自信が私にはあったんだ!


 それは、事務所の友達も同じ気持ちだったはず。だって、彼女も私と同じくらい練習に励んでいたんだから……あの子があんなに頑張っているのに、技術的に劣っている私が遊ぶわけにはいかないよね!

EPISODE11 Sound Player「オーディションに優勝した私はプロになった。これからも私らしいリズムを奏で続けるぞ!」

 日々、厳しいレッスンに励む私と友達に再びチャンスが舞い込んできたの。

 今や、私の憧れの先輩は世界的に有名なダンサーとして活躍していて、自分のダンスチームを持っていた。

 そのダンスチームに所属するチャンスと、バックダンサーとしてデビューできるというオーディションに私と友達がエントリーされたんだよ!

 (……何がなんでも勝ちたい! 優勝したい!)

 友達も同じ気持ちだったと思う。

 私と彼女は互いに握手をすると、正々堂々と戦おうと約束したの。


 ……オーディション当日、みんな素晴らしいダンスを披露していた。

 (でも私は、誰かの目は気にしない! 私だけのビートを刻み込めばいいんだ! この指先で紡ぎ、この手の平で自由な音を奏でる! それが私のダンスなんだ!)


 そして結果は……。

 「……私が優勝!? や、やったー!」

 友達は私の優勝を心から祝福してくれた。

 そして、彼女だけでなく……。

 「貴女なら、きっとこの場にやってくると思っていた……ようこそ。プロの世界に」

 なんと憧れの先輩が、ニッコリと微笑みながら私に向かって手を差し伸べてくれたの!

 私はその手を力強く握ると、スポットライトに照らされながらこう決意したんだ。

 (これから私の物語が始まるんだ……これからも私のビートを奏で続けよう!)

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チュウニズム大戦

レーベル難易度スコア
スキル名/効果/備考
●リレイBASIC0 / 100 / 200
ユニオンクラッシュ(前回レーベルコンボミス+)
次とその次のプレイヤーは、
前回と同レーベルのCOMBOは、MISSとなる。

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コメント (渋沢 ノノ)
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  • 最終投稿日時 2022/07/01 21:39
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